その時生き残るために
次がトイレ用品
住んでいる家は丈夫でも、断水では水洗トイレはそのままは使えません。この場合、水洗便器に液体吸収剤入りビニール袋「簡単トイレ」「脱臭固化剤スケットイレ」等が安くて便利です。また、多少の臭気が我慢出来るなら、スーパーでもらう一番大きい袋を日頃からためておいて、トイレの使用時に便器にはめて用を足し、その都度口を縛ってゴミ袋に溜めておき、回収車が来るようになったら出すようにしても良いでしょう。役所が仮設の和式トイレを設置してくれるまでに数日はかかるし、設置しても共同便所の“行列”と“汚れ”には耐えられない人も多く、便秘になり体調を崩す人もでると聞きます。
丈夫な家、広い畑、または広い庭があり、和式で用が足せる人であれば、いざの場合は幅10cm×深さ15cm×長さ40cm位の穴を掘り、そこに用を足して土を被せていけば良いので、とくにトイレグッズを心配する必要はありません。人目が気になるなら目線をさえぎる大きめの風呂敷を腰に巻くか、4本の棒にシーツを巻き付けた空間を用意すれば良いでしょう。しかし最近の若者のように洋式便器でないと用が足せない人も増えているので、家が倒壊するかどうかわからない場合は、段ボール製の「組み立て洋式便器」もおすすめです。
その次が3日分の食料
家族での話し合いが必要なとき
家族全員がばらばらに外出しているときに地震が起きた場合の連絡方法や集合方法を、家族で共通の認識として話し合っておきましょう。連絡の第一はNTTの災害伝言ダイヤル171(いない?)の番号をぜひ覚えてください。もうひとつは遠方の親戚に伝言を頼む方法があります。 被災地から遠い親戚に電話を入れ、「私は出先の○○で無事だから、安心して」等と伝えます。被災地には電話は繋がらなくても、被災地からでは繋がる可能性があるからです。ただし最も手近な携帯電話は中継のアンテナが倒れたり、回線一時停止で繋がらなくなる可能性が高いので、自宅の電話または公衆電話を使うといいでしょう。集合場所も地域ごとに市町村で決められていると思いますが、単に○○中学校というだけでは、その場所に人が溢れ、なかなか出会えません。校庭の鉄棒のそばとか、砂場のそばとか家族の集合場所は具体的に決め、その場を離れる場合は伝言を書く等を話し合っておきましょう。